橋梁点検車とは
夜間の高速道路の工事で使用しているのをよく見かけますが道路から横に張り出して下方向にブームが伸びて橋下部の点検や補修をする車両です。
今回紹介するのは小型のものなので操作も比較的かんたんです。
橋梁点検車の使い方
1アウトリガーを全伸する
車両内のPTOスイッチを入れてアウトリガーを最大まで伸ばします。下手に水平をだそうとして途中で止めたりすると操作しようとしても動かないので注意しましょう。
2垂直リンクを上に上げる
バケットの中に乗り込んで操作パネルの垂直リンクというレバーを上に上げます。
下の写真の部分が上がるので適当な高さまで上げます。
3左に旋回する(左側作業の場合)
ある程度上に上げたら90度左に旋回させます。
4ブームを伸ばす
伸縮と書かれた左側のレバーを上に倒してブームを伸ばします。
下の写真の部分が伸びます。
6左に首振りをする
首振りと書かれたスイッチを押して左に振ります。首振りをしないとマストがさがりません。
7マストを下げる
あとは好きな位置まで下げてから旋回と首振りで位置を調整します。
格納のやり方
逆の手順で順番に戻していき、自動格納の青いボタンが点灯したら自動格納のスイッチを押し続けて格納します。
その際は周囲に当たるものがないかよく確認しましょう。